・東北(宮城・16強)
この大会のチームは「最強軍団」と評価され、初戦(北大津戦)・二戦目(遊学館戦)はいずれも完封勝ちで本領を発揮しました。
しかし、三戦目の千葉経済大付戦では雨の影響もあって不運な敗戦でした。
思えば、ここ最近の東北の甲子園での負け試合は劇的なものが多かったです。03年(花咲徳栄戦)04年(済美戦)と選抜は二年連続のサヨナラ負けでした・・・。全国制覇は、後輩への宿題となりましたね。
エースのダルビッシュくんは、期待通りの投球を見せてくれたと思います。直球で押すだけではなく、変化球をコントロール良く投げ分ける器用さも見せました。今後どう言う道に進みか分かりませんが、将来も楽しみです。
・酒田南(山形・16強)
このチームは、やはり二年生エースの金本くんに目が行きました。初戦の中部商ではホームランを放ち、投げても粘りの投球で勝利をもたらしました。
二戦目の修徳戦では、11安打を浴びながらもわずか2失点に抑えましたが、味方打線が0点に抑えられて負けてしまいました。
金本くんは、走者を出してからも集中力が途切れずに失点を防ぎました。今後も注目して見て行きたいと思います。
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